院長紹介

 

由井 郁子 

 

慶応義塾大学医学部卒 

日本小児科学会認定小児科専門医 

日本東洋医学会認定漢方専門医

​米国NLP協会認定NLPプラクティショナー

点滴療法研究会マスターズクラブメンバー

​日本オーソモレキュラー医学会会員

日本抗加齢医学会会員

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私がなぜこのような代替医療を取り入れていったかを治療遍歴から開示してみようと思います。

 

1. 私の亡父

 

私の父は泌尿器、皮膚科専門医でした。 私は毎日父の後ろ姿を見て育ってきたのですが、最初から医師になりたいとは全く思いませんでした。 研究者になりたい、宇宙を探索したいと思っていました(笑)。

 

父は毎日診療の傍、医学の勉強をして、up to date の知識を常に入れようとして おり子供心にも素晴らしいなと思っておりました。 ゴルフもプロ級の腕前で、若い時は砲丸投げをしており、身長が足りずオリンピ ックの候補から落ちたという話を聞いております。

 

2. 医学部

 

私は中学から慶應に入り、研究をしたいと思い医学部に入りました。

父に医師になれとか、家を継いで欲しいとか言われたことは一度もありません。

 

医学部で基礎の医学として薬理学の授業があったのですが、一番嫌いな授業で 薬名を覚えるのが嫌で、根本治療ではなく症状を抑えるだけのものが多いな、などの感想を漠然と持ちました。

 

しかし、病気は薬で治すものという固定観念がここで形成されていきました。

 

また、臓器別の授業で身体を部分で分けて考える方式をインプットされ、「生命は部分で分けてもわからない」という真理は医学部卒業まで考え付くことは全くありませんでした。

 

3. 病理学

 

卒業しても研究をしたいという思いはずっとあり、人間に一番近い基礎研究は 病理かと考え、病理学教室に入りました。 病理で勉強をしだし、私の病理診断 (個人のパターン認識)で人の足や手が切 断されることがあると考えると、もし誤った場合は恐ろしいことであると考え、 とりあえず人間の身体全体を診られる内科か小児科に入ってそこで研究をしようと臨床に入り直しました。

 

4. 小児科、ウイルス研究、漢方

 

小児科に入局し、風邪のウイルスの研究をすることになり、臨床に沿った研究をしようと患者さんの治療に携わるとともに研究にも没頭していきました。

 

ある時風邪に罹患し、その後副鼻腔炎がいくら抗生剤を飲んでも症状がよくな らなかったとき、MR さんから葛根湯をもらいました。 漢方なんか効くの?と思いながらも一包服用したところ、嘘のように鼻詰まりと頭痛がとれ、その時から漢方に目覚めました。

 

胡散臭い (笑) 気、血、水などの概念や、処方名が読めない漢方薬と闘いなが ら、少しずつ学習を重ね患者さんの処方に取り入れるようになりました。

 

一方で、患者さんの風邪のウイルスを分析していき、このウイルスによる風邪では熱は何日続き、咳はカスレ声の咳になる確率が高いとか、鼾がひどくなり 目脂を合併するとか、喘息の発作を起こして呼吸困難になるなどの予測が立てられるようになり、患者さんに最初に経過を説明することができるようになり、 ウイルス疾患で高熱が続いた時「藪医者」と言われなくなりました (笑)。

 

5. 開業

 

研究にもっと時間をかけたいとの思いが募り、勤務医から父が開業している「由 井クリニック」で一緒に小児科を開業しようと考えた時は、卒後 10 年以上を経過していました。

 

このころは漢方と西洋医療のミックスで診療していたのですが、漢方は体質も改善できるし、自己治癒力もアップさせるので、漢方を嫌う子供にも何とか漢方を飲ませようと親を説得するなどの無駄なエネルギーを使っておりました (笑)。

 

そのため、「あそこは漢方を出すから・・」と言って離れていく患者さんもかなりいらっしゃったようです。

 

6. 父のガン

 

開業して 5 年ほどで父が大腸ガンになりました。

 

父は私がしたいという医学の勉強に関してのことはすべて許して応援してくれ ました。

週一回、北里研究所に通いウイルスの研究をすることも、エネルギー医療のツールとしての何回かの高額な波動測定機の購入も、ホメオパシー(同種療法) を学びにロンドンに行くことも。

 

父がいなくなってしまったら私は研究をすることもできなくなってしまうと自分勝手、自己中な考えで、必死でガンの治療法を考えるようになりました。

 

大腸ガンの摘出手術は成功したのですが、その後の予防のためと説明を受けた抗がん剤投与による副作用に仰天した父は、抗がん剤を拒否し、私の提案したサプリメント、アガリスクを飲むことで貧血も落ち着いてきてその後の 10 年は再発もなく健康に過ごしておりました。

 

私はその間、父のガンがアガリスクという一種類のサプリで完治したことで、 ガンというのは案外簡単に治る病気であると考えてしまい、とにかく自分の研究を完結させようとガンの治療法は脇に置いてしまいました。

 

7. 波動療法(エネルギー医療)

 

波動治療機器やホメオパシーの治療が患者さんに応用できないか模索して、治療薬であるレメディーを選択する難しさがなく、副反応の出にくいホモトキシコロジー(=複合ホメオパシー)を学びにドイツまで研修に行きました。

 

波動療法を患者さんの治療の選択に入れる後押しをしてくれたのが、私自身が罹患した咽頭結膜熱 (プール熱) の治療に波動療法が著効した経験です。

 

波動療法の一種であるホメオパシーは「同種で同種を治す」という原則があり、 ウイルスの波動も皆波動機器の中に組み込まれており、それぞれのウイルスに対する波動水を作ることが出来ました。

 

プール熱とはアデノウイルスが引き起こす扁桃炎で 40°Cの高熱が 5 日間以上続き抗生剤は無効の疾患です。

ある時私は咽頭痛を感じ、抗生剤を飲み始めたのですが、全く効果なく 40°Cの 高熱で身動きの取れない状況になった時、このままではおバカになると危機感を持ち、朦朧とした頭で波動水を使ってみようと考えました。

もう高熱で一歩も動けなかった私は、波動機器の扱いを教えていた娘に頼み、 アデノウイルスに対する波動水を作ってもらいそれを飲んだところ、すぐに眠れるようになり翌日目覚めたらすっきりと解熱しておりました。

 

大腸ガンに罹患したその 10 年後に父は肝臓にガンが見つかりました。

今度は手術不能の大きさで、(定期的にエコー検査をしていたのですが、見落としがありました) 父と話し合った結果、自宅で代替医療の治療をすることにし ました。

 

アガリスク以外のサプリに関して詳しくなかった私はサプリの指導を受けるた め「統合医療を目指す会」に入れていただき父の治療に関してもアドバイスを いただきながら看護していきましたが、今度は全く何のサプリにも反応せず、 ある先生の作ってくださった波動水にのみに反応し、奇跡的に全身のむくみがとれガンマーカーも下がってきました。

 

しかし、ガンに対する根本的な栄養療法の実行が困難であったため、再び父の症状は悪化し帰らぬ人となりました。

 

父は自分の身を呈して私に代替医療への道を歩むよう導いてくれたと思います。

 

8. 独立

 

その後、私は由井クリニックを離れ、独立して鹿島田駅の近くで「ゆいクリニック」を開業することになります。

 

ゆいクリニックには、以前の由井クリニックに通ってくださった患者さんがまた来院してくださり、地域の患者さんも来院してくださって規模の小さいなりにクリニックの経営が成り立つところまで行きました。

 

「統合医療を目指す会」では色々な方面のエキスパートと協力して統合医療を推進していくべく、栄養療法の基礎、サプリメントの知識、歯科領域の疾患と全身病の関係、サイコスピリチュアルなアプローチ、アニマルセラピー、退行催眠などの知識、実習をグループの仲間で共有していきました。

 

そこに東日本大震災が起こりました。

 

9. オーストラリアへ

 

3.11後、私はひどい下痢に見舞われ、水を飲んでも下痢をする状態になり、エネルギーが奪われ、脱水状態で3日間ほど寝込んでしまいました。その後身体の各臓器の障害が現れる状態となり、診療を続けることがやっととなってしまいました。

 

このままでは、診療を続けることも困難になると判断し、転地療養を決意しま した。

 

2012年11月から真夏のオーストラリア (メルボルン) に語学留学も兼ねて7ヶ月滞在してきました。

 

渡豪して得られた私の一番の宝物は、日本でした研究結果を論文としてオーストラリ アでまとめることができ、英文雑誌に投稿して掲載されたことです。

 

10. ナチュロパシー

 

また、オーストラリアでナチュロパシー(自然療法)に出会いました。

ナチュロパシーには以下の学問がすべて含まれています。

 

1.栄養療法 (食生活指導、栄養学、サプリメント、ビタミン類)

2.西洋ハーブ療法
3.Homeopathy
4.Flower Remedy

5.Body work (マッサージ、リラクセーション、運動指導)

 

1と2はナチュロパシーのコアといえるようです。

これだけ多岐に亘る学問がナチュロパシー全てに包括されているということは、 自然治癒力維持、病気の予防にこれらの知識が全て必要になってくるというこ とが分かります。

 

11. 帰国  活法整体法との出会い

 

帰国してある程度私の症状は良くなり、アロママッサージを友人に施術してもらっていたのですが、私の身体は歪みがあり整体を受けないとマッサージのみでは改善は無理と言われました。

 

ジャイアンツの桑田真澄投手が奇跡のカムバックを遂げた時、古武術の技法を 取り入れたということを聞いて以来、古武術に興味を持ち続けていた所、活法整体がまさにその古武術を用いた整体であるということを知りました。整体を受けるなら活法整体を取り入れて施術をしている千葉にあるエルボ整骨院の肘井先生に診ていただくしかないと考えました。

 

その後、活法整体の施術を受けつつその技法と「御蔭様」の心得を肘井先生から1年間学ばして頂きました。

 

さらにその後、肘井先生とご縁のあった広島の廿日出先生からNLP(神経言語プログラミング)も学びました。

 

 

12. フラワーエッセンス、アロマセラピー、生命エネルギー情報を読み取る波動機器

 

近年、アレルギー疾患が激増していると院長は感じております。

その殆どの疾患に遅延型食物アレルギーが関与していると考えておりますが、そのアレルギーの原因となる除去食をお願いしても、その除去が困難であったり、また、長期の継続が困難な場合が多くあります。


その食物アレルギーの根本原因であるLGS(Leaky Gut Syndrome)SIBO(Small Intestinal Bacterial Overgrowth)を根治させる療法として、小腸内の細菌数を減らし、腸壁の壁を修復し、いわゆる善玉菌を増やす方法としてメディカル・アロマセラピーを用いることが解決となる可能性があります

 

また、病気の根本原因に、潜在意識のトラウマ心理的逆転現象に対応する必要性があると判断した場合は、フラワーエッセンス活法整体から導かれた催眠療法人間の生命エネルギー情報(human body field; HBF)を分析できる波動機器等で、個人に合わせて、治療法の組み合わせを考え、アプローチをする方法を構築中です。

 

 

こんな私の治療家履歴ですが、最後に父からもらった宝物の言葉をご紹介して、 皆様と共有させていただきたいと思います。

 

「自分でやると決めたことは最後までやり通せ」

「いっこさん、人は自分と同じ考えを持っていると思うことは間違いだよ」

「同じ間違えは二度と繰り返すな (←無理!! 笑) 」

 

武士道の教えが入っていると思います。

 

父は、家族の病気を全て治療してくれました。

私は歯と近視で眼科にかかったことぐらいしか病院に行った記憶がありません。

治療家は自分の健康を自己管理でき、自分の家族の健康を維持することができてナンボだと私は感じ、自分もできるだけ実行してきました。

(できないことも多々ありますが、努力はしてきました。 笑)

 

このような治療遍歴を重ねてきて現在の私がおります。

これらの治療法が、何かの折に皆様のお役に立てるようでしたら幸いです。

 

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